日本郵政(6178)は決算発表以降大きく下落。2023年5月26日終値は1,000円、利回り5.00%。さらに大きく下げるなら買いと判断し、この日は朝から991円で買い指値をしましたが、安値は午前中の993.5円で入りませんでした。2026年3月期までは50円配当をコミットしていますが、市場はそれ以降の減配を懸念しているものと思われます。
ゆうちょ銀行(7182)は終値1,047円、利回り4.78%。すなわち日本郵政の方がリスクが高いとみられているようです。売り出しを控えるゆうちょ銀行は株価維持のためにも減配の可能性は低いでしょう。一方で、売り出しの無い日本郵政は27年3月期以降の配当はどうなるかわかりません。ただ「日本郵政減配」は衝撃が大きいので、なんとか避けてくれるのではないかと期待しています。