日特建設(1929)は本日(2023年5月10日)決算を発表。2023年3月期営業利益55億円(前期比21%増)、配当は記念配5円を含め45円(前期は普通配のみの40円)、24年3月期予想営業利益50億円、配当は普通配のみの47円。つまり配当は40円→45円(うち記念5円)→47円予想と、記念5円を落としても増配計画としました。加えて2026年3月期までの中期3カ年計画中は累進配当政策を掲げました。24年3月期の配当性向は59%と低くはないですが、財務状況からは全く問題ない水準で、立派な還元策だと思います。
終値1,023円に対する利回りは4.6%、PBR1.3倍。PBRは面ではそれなりに評価されてますが、気象・地震災害関連として安心感十分な銘柄だと思います。