武田薬品工業(4502)の株価が堅調です。配当目的に保有している主力株の一つですが、株価はここ2~3年横ばい圏で推移していました。新薬の開発がなかなか進まない点や減配懸念が株価低迷の要因だと思いますが、シャイヤー買収とその後の事業の選択と集中が奏功しつつあることや、デング熱ワクチンの欧州での承認、米国での優先審査などで見直し機運が出てきました。
武田は役員の多くが外国人で、世界で戦える企業を目指しています。2014年に就任したウェバー社長は実行力に加え誠実さがあると思います。応援したい社長です。