4-6月期の決算がほぼ出そろいました。全体として好印象です。事前の折り込み度合いにより株価の反応は様々ですが、数字自体は良いものが多かったと思います。保有株の中で予想外に良かったのはアルバック(6728)とアオイ電子(6832)で、決算が株価上昇につながりました。
アルバックは6月決算で、22年6月通期予想営業利益265億円(前期実績172億円)、配当110円(同95円)が効きました。アオイ電子は、21年9月中間予想営業利益を8億円→17億円、22年3月期予想営業利益を16億円→25億円に修正しました。第1四半期(4-6月)営業利益も9億円(前年同期8億円)と好調でした。減益を覚悟していましたが、予想外でした。
決算数字を予想するのは難しいですし、さらに市場の期待値がどこにあるかは相当あいまいです。そこをしっかり見極めることが投資で利益を得る一つの方法なのですが、その難しさを決算のたびに痛感しています。