ソフトバンク(9434)の本日(2020年8月19日)の終値は1,502円でした。1,500円を超えるのは2020年2月21日以来です。
2018年12月のIPO価格は1,500円でした。16億株もの売り出しで初値は1,463円と公開価格割れ、その後も株価は長らく低迷し、上場来の高値は2019年9月27日の1,554.5円です。
今日の板は、1,500円以上の売りは積層雲のように分厚かったです。公開価格で取得した投資家からすれば、久々に買値を上回る価格で売れる機会が巡ってきたわけですから、やれやれの売りが出てくるのは当然かもしれません。それにしてもこの分厚い売り板をみていると、16億株@1,500円という売出し規模の大きさを改めて痛感します。
需給的には厳しいですが、今後の株価動向に注目しています。