2020年7月31日のTOPIXは4日続落で1,496ポイントと、5月22日以来の1,500ポイント割れとなりました。コロナの影響で企業業績は悪くても、金融緩和による金余りで株価は上がるというパターンに納得してましたが、こうして下げが来ると、ん?という気持ちになります。
ただ、1)ある程度のキャッシュポジションは絶対にキープする、2)基本は買い、という方針に変更はありません。買いについてはもちろん銘柄の選別が重要です。システム、ソフト、半導体、このあたりを狙っていきたいと思います。高配当銘柄は大けがにつながるケースも多いので、慎重に選別したいところです。
私の保有する配当利回り6%以上の銘柄は、ソフトバンク(9434)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、三菱商事(8058)、三機工業(1961)、イチケン(1847)などです。どれもそれなりに不安があり、ここからさらにポジションを大きくするのもどうかなという感じです。
従って買いは、高配当銘柄よりシステム、ソフト、半導体関連が中心となります。真っ先に考えなければならないのは、7月31日に決算を発表したNEC(6701)でしょうか。あとは小型で狙えそうなものをいくつか買い増し、新規買いしたいと思います。