アサヒホールディングス(5857)は本日(2020年7月29日)、20/6第1四半期業績と21/3通期業績の増額+増配を発表しました。
21/3通期予想当期利益は従来予想106億円→140億円(20/3通期実績98億円)、配当は140円→160円(同130円)への増額です。貴金属回収量の確保と金価格の上昇が寄与したものと思われます。
なお当社は配当性向50%以上を目処としています。このため業績の増額は増配に直結します。増額修正により21/3通期予想EPSは351円となるため、配当は175円以上になるはずですが、今回の発表では中間期80円、期末80円の合わせて160円でした。さらなる増配が期待できるのかもしれません。
株価は金価格の高騰とともに上昇基調にあり、決算発表を前に持ち株を少し減らしておこうかとも思いましたが、持ち越して良かったです。株価がどこまで織り込んでいるか次第ではありますが、明日以降の株価上昇を期待したいところです。
本日は、昨日(2020年7月28日)の東京エレクトロン(8035)、新光電気工業(6967)の好決算を受け株価上昇を期待しましたが、結果として両銘柄とも下落して終わりました(新光電気工業は下値で追加買いしました)。明日のアサヒホールディングス(5857)はさすがに下落はないだろうと思いますが、どうなるでしょうか。