3月決算企業の株主総会が来週から本格化します。コロナの影響により、来場を自粛しネットか郵送での決権行使を求める企業が大半ですが、株主の方々はどう対処するのでしょうか。
私はなるべく会場に行こうかと思っています。やはり経営陣の話を直接聞くことは、貴重な投資判断機会となるからです。会場では、マスク、消毒、距離を置いての着席などは必須でしょう。東京エレクトロン(8035)などは、事前に出席の届け出を求めています。
日程が重なるので全ての保有銘柄の総会には参加できませんが、今のところ以下の出席を予定しています。注目点も合わせて記します。
第一三共(4568)ー抗体薬物複合体エンハーツ(DS-8201)とDS-1062の販売、開発状況。
NTTドコモ(9437)ー競合状況と配当方針。
日本郵政(6178)ー中間期無配、期末配当未定とした真意。
三菱商事(8058)ー累進配当政策を続けられるか。
東京エレクトロン(8035)ー各種の半導体需要と設備投資動向。
ユアサ商事(8074)ー未定としている21/3期の業績と配当。
ライト工業(1926)ー地盤改良、法面保護など特殊土木の需要見通し。
日油(4403)ー未定としている21/3期の業績と配当。薬物搬送システム(DDS)の状況。
総会は楽しみです。十分なコロナ対策をして行ってきます。