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パルマ(3461)、日本郵政(6178)の不動産事業拡大が追い風となるか

本日(2020年2月11日)の日経5面に、日本郵政の増田社長が「M&Aを含めて投資を前向きに考えていく」、「不動産を中心に成長を描く」と述べたとの記事がありました。

 

パルマ(3461)は、トランクルームの滞納保証を主力とし、開発、運営、仲介も行っています。2015年に上場し、2018年には日本郵政キャピタルに第三者割当増資を実施しました。現在の日本郵政キャピタルの持株比率は20.6%です。

 

出資を受けたときに株価は急伸しましたが、その後は具体的な業務連携は進まず、株価は行って来いになりました。パルマの決算説明会資料には、「いくつかの企画提案を行い、協議を続けているものの、各方面への調整に想定以上の時間を要しており、現在までの実績はない」、「引き続き提案を行い、早期の協議の成立を目指す」とあります。

 

かんぽ生命保険(7181)の不適切販売など大きな問題を抱えているものの、一方で、増田社長は新たな経営ビジョンを示す必要があると考えているようです。パルマにとって、業務連携が実現するチャンスになるかもしれません。

 

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