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住友商事(8053)、九州電力(9508)で減配被弾

住友商事(8053)と九州電力(9508)が減配を発表し、11月1日の終値は住友商事1,663.5円(▲5.6%)、九州電力1,029円(▲4.9%)と大幅に下落しました。決算発表のさなか、1日で2つの減配被弾を浴びました。痛いです。

 

住友商事(8053)は19/9期中間配当を50円(うち記念配10円)→45円(同)、20/3期末配当を40円→35円としました。通期で見ると20/3期は当初予想の90円(うち記念配当10円)→80円(同)への減配です。11月1日の株価に対して利回りは4.8%です。記念配当10円を除く普通配当70円では利回りは4.2%となります。ちなみに当社の配当は、17/3期50円、18/3期62円、19/3期75円、20/3期当初予想90円(うち記念配10円)でした。

 

九州電力(9508)は19/9中間配当は当初予定通り20円を実施しますが、20/3期末配当を20円→15円に引き下げます。通期で見ると20/3期は当初予想の40円→35円への減配です。当社は東日本大地震以降の数年間無配でしたが、16/3期に5円復配、17/3期15円、18/3期20円、19/3期30円、20/3期当初予想40円と、配当への強いこだわりを見せていました。いよいよ50円配当への復帰に手がかかりそうなところまで来て、一転減配です。

 

住友商事、九州電力とも連続増配中だったので安心して保有していました。しかし配当はあくまで業績や財務戦略によって変動するということを改めて認識させられました。業績によって配当が増減するのは当たり前なんですよね。ふーっ。

  

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