アサヒホールディングス(5857)は、19/3期に続き20/3期も120円配当を計画しています。同社は19/3期より配当性向50%以上を公約しており、減益になってもよほどの悪化でない限り120円配当を維持する意向です。一方、さらなる増配には、買収した北米事業の収益化が鍵となりそうです。
株式市場全体の下落により5%程度の利回りの銘柄は数多くありますが、さすがに同社の5.9%は魅力的に感じます。
2018年6月に就任した東浦社長は、真面目でおとなしそうな印象です。手堅い経営で、着実な増配を目指して欲しいと思います。