東京エレクトロン(8035)の期初の2019/3期配当金予想は、中間期390円、期末433円、通期では823円の予想でした(2018/3期624円)。それが中間決算時点では、中間期配当が390→413円、期末配当予想が390円→311円、通期では823円→724円に修正されました。配当性向50%を目処とする方針が明確で、ある意味気持ちの良い修正です。株価は期末の業績/配当、来期以降の業績/配当を予測しながら動くと思いますが、これは誰にもわかりません。先週末の株価14,410円に対し、要求配当利回りが3.5%と仮定すれば、投資家は来期500円程度への減配を想定しているイメージでしょうか。
ただしガバナンス等も含めて、会社に対する信頼感は厚いです。私は昨年の株主総会に参加しました。会社側、株主側ともレベルが高いと感じました。