世紀東急工業(1898)は、3月7日に19/3期末配当予想を30円から25円に減額すると発表しました。期初の段階では新たな還元方針として「総還元性向30%をめどとした安定的・継続的な株主還元」を掲げ、前年の10円から30円への増配計画を示していました。その意欲的な方針から、多少の業績悪化では配当予想の減額はないと思ってました。意外でした。
ノザワ(5237)の減配も衝撃的でした。2月14日に同社は製品不具合による保証引当金21億円の計上により、当期利益を18億円の予想から0.5億円に減額、それに伴い19/3期末配当予想を45円から10円に引き下げたのです。一時的な費用であるならは、同社の財務体質からすればこの減配幅は大きすぎると思います。
高配当銘柄の減配はキツイです。